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2025年1月4日

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PCBWayを使ってみた

プリント基板製造メーカーのPCBWayでユニバーサル基板を制作した記録です。

PCBWayを使ってみた

PCBWayとは

PCBWay ( https://www.pcbway.jp/ )は、プリント基板(PCB)の製造および組み立てサービスを提供する中国を拠点とした企業です。 特に、個人のエンジニアや趣味で電子工作を行う人々、スタートアップ企業など、小規模なプロジェクトにも対応している基板製造業者様です。
主なサービスを以下に紹介します。

  • PCB製造
    最大14層までの多層基板を製造することができます。
    様々な材質を選択することができます。
    10000枚という大量発注も可能です。(運送費は知りませんが...)
  • PCB組み立て(PCBA)
    表面実装部品やスルーホール部品に対応しています。
    部品調達サービスがあります。
    小ロット生産にも対応しています。
  • その他の種類の基板
    フレキシブル基板などの特殊系の材質の基板にも対応しています。

そんなPCBWay様にスポンサーになっていただけました。

PCBWayの評判

基板発注の際に気になることと言えば、製造品質ですよね。まぁ、僕も気になったので調べてみました。調べてみた感触は、正味中華系の基板は一緒じゃねという感想が多いこと。まぁ、そうですよね。基板発注先なんて先代から引き継いだ先とか、安さや製造日数の方が重要ですよね。僕はこれまでJLCPCBしか使ったことなかったですけど、たまーにパターン切れとかはありましたね。そこで、今回はものすごくめんどくさい基板を200枚も発注するとかいう暴挙をしました。

発注した基板

一時期流行した(?)であろう、PCBユニバーサル基板を発注しました。まぁ、僕が設計したわけじゃないのであんまり深堀りはしませんが...。うちの部活は、ほぼほぼユニバーサル基板を使うことがないので急に必要になった時に困るんですよね。わざわざ買うのもなぁって感じだったのでPCBWayさんの製造クオリティを確かめるためという名目のもと発注しました。これね、JLCに前に頼もうとしたら拒否されたんですよね。でも、PCBWayだといけました。
pcb.png
3d.png

実際に発注してみた

なんといってもめちゃくちゃ早かったです。一週間かかったかかからなかったかぐらいです。
sotobako.jpg
↑青箱ではなく白箱
jitsubutsu-resize.jpg
↑200枚は発注しすぎた...

シルクの印刷もきれいで穴の位置精度もめっちゃよかったです。特に、シルクがめっちゃきれいでした!!ものすごく細かい線を使ってしまう僕にとっては最高です。また、発注が途中で詰まることもなく、発注しやすかったです。

まとめ

低価格でそこそこに高いクオリティで製造していただくことができました!皆さんもPCBWayを試してみてはいかがでしょうか?
↓ PCBWay様のホームページ
https://www.pcbway.jp/
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